リフォーム物語-マンション-
2009.08.24 大地の恵みを感じる家 解体撤去
中古マンションを購入し、自分好みの部屋に改修する、スケルトンリフォームが始まりました。南から入る日差しと、吹き抜ける風が心地いい5階建4階のマンションを、躯体を残し、無垢の木、漆喰などの自然素材を使って、お施主様好みの住まいをつくり上げます。スケルトンリフォームによって付加価値も高く、近代的な高性能設備機器の設置など、これからのライフスタイルが、より充実したものになります。変化するリフォーム状況を、今日からお伝えしていきます。
改修前の和室 天井がはがされ押入・天袋が撤去されました
改修前の水回り トイレ、浴室、洗面台が撤去され床をはがしました
改修前のキッチン キッチンが撤去されました
改修前の玄関 収納が撤去され、土間コンクリートがはがされました
今日は解体された浴室などの大きな部材が撤去され、順次床、壁、天井がはがされ、木工事に入ります。
2009.08.28 大地の恵みを感じる家 配管工事他
解体した残材も片付き、はがした天井が張り上がり、床張り工事、配管工事、ユニットバスの工事が行われています。床は支持脚の上に床板下地を乗せる置き床工法で、床への衝撃を緩和し、階下に音が伝わりにくく、配管や電気配線が自由にでき、隙間に既存の断熱材を入れ、室内の快適性を高めることができるなど、多くのメリットがあります。社長と店長がキッチン、トイレ、洗面、浴室への配管工事を行なっています。ユニットバスの組立ても始まりました。
置き床工事 社長によるキッチン部分の配管工事
店長による浴室・トイレ・洗面部分の配管工事 ユニットバスの組立て
明日からの床工事は、支持脚のレベルを出しながら、床下地となる板を張っていきます。
2009.08.31 大地の恵みを感じる家 置き床工事
キッチンの給水・給湯管及び排水管の切り回し工事が終わりました。写真の配管に見るように、キッチンの配管位置が90度向きだ変わり、対面式のキッチンになります。置き床工事も進んでいます。支持脚を等ピッチに立てていき、ボードの床下地が次第にでき上がってきました。このあとさらにボードを捨て張りして、床下地ができ上がります。押入と床の間を撤去したあとにつくる、書斎の間仕切もできてきました。
キッチンの配管 書斎ブース
置き床の支持脚とボード 置き床の施工
2009.09.03 大地の恵みを感じる家 床下地他
置き床の上に下地ボードが張られ、床下地ができ上がってきました。キッチンの移設部分の下地には配管の絵が描かれ、これからフローリング張りが行われます。キッチンサッシ側の造作収納兼洋室との間仕切の形もできてきました。トイレ・洗面所の置き床下には、断熱・遮音材として炭化コルクを入れました。
置き床上の床下地張り 天井下地張り
キッチンの造作収納 キッチンの造作収納兼洋室との間仕切
キッチン床下地張り 水回りの置き床下に炭化コルク敷設
引き続き書斎の木工事、収納の造作、床下地が張り上がると、杉フローリング張りが始まります。
2009.09.10 大地の恵みを感じる家 枠組付け他
水回り床のコルクタイル張りが終わり、杉無垢フローリング張りと並行して、開口部や建具の枠が組み付けられました。今日はキッチンの取付け、和室収納の造作などが行われています。工房では家具や建具製作が行われています。
リビングの建具枠組付け 主寝室の収納枠組付け
リビングの4枚引戸の枠 水回りのコルクタイル床
家具製作 建具製作
工房で作製した建具・家具が近々搬入されます。現場は機器の取付けや造作が終わると、漆喰塗り作業に入ります。
2009.09.12 大地の恵みを感じる家 下地塗り
キッチンが据え付けられ、増設した書斎の壁には杉板が張られています。杉無垢フローリング張りも、ダイニング奥の洋室が最後で、次に洋室側とリビング側の両方から使える収納の工事に取りかかります。今日から壁・天井の下塗り工事が始まりました。専用の下塗り材を塗り、最後に漆喰で仕上げます。工房では連日、造作家具・建具が作製されています。
キッチンの設置 書斎の杉板張り
洋室の杉無垢フローリング 造作収納(写真中央)
壁の下地材塗り 和室の壁・天井の下地材塗り
家具の作製 建具の作製
来週は工房でつくった建具・家具が搬入され、室内の様子が一気に変わります。壁・天井は下地が塗り上がると漆喰塗りが始まります。
2009.09.14 大地の恵みを感じる家 漆喰仕上げ
壁・天井の下塗りが終り、漆喰塗りが始まりました。ここでの漆喰塗り仕上げはローラーで仕上げます。養生のシートを被せ主寝室の壁・天井、ホールなど順次塗り上がっていきます。和室はボード部分の目地処理が行なわれています。残っていた洋室の収納も間もなくでき上がります。
主寝室の漆喰塗り 書斎付近の漆喰塗り。右奥はホールの漆喰塗り
和室壁のパテ処理(左壁) 洋室の収納の造作
クロスの壁・天井が、漆喰を塗ることでずいぶん明るくなり、各部屋も広く感じます。床の養生が撤去されると杉の無垢フローリングが現れ、和みの空間でき上がります。完成まで今しばらくお待ちください。
2009.09.16 大地の恵みを感じる家 手形押し他
工事も今日を入れてあと3日。家具・建具の取付け、レンジフードの取付け、漆喰塗り、コンセント・照明など、建具、大工、左官、塗装、電気工事と、皆大忙しです。午後にはお施主様がお子様と見えられ、玄関のニッチに手形を押しました。夜にはご夫婦で再度見に来られ、予想以上の仕上がりに満足の様子でした。明日はカウンターの取付け、便器、洗面台の設置、水詮金具の取付け後、床養生をはがします。
皆それぞれが動き回っています。 主寝室の収納に建具が取り付けられました
書斎の杉板の壁と漆喰の天井 お子様による手形押し
洋室の収納(左)とマガジンラック(右) キッチンから眺めたダイニング、洋室、リビング
照明、レンジフード、カップボードが付いたキッチン お施主様に収納の取扱いを説明する担当の政榮
9月19日(土)10:00~16:00に、お施主様のご厚意によりオープンハウスを開催します(詳しくはイベント情報をご覧ください)。現場でしか見られない工夫とアイデアが盛りだくさんです。マンションでも「ここまでできる」を是非体感してください。皆様のご来場をお待ちしています。
2009.09.19 大地の恵みを感じる家 完成
解体開始から1ヶ月、お施主様の希望を最大限に反映したネオ・リノベーションが完成しました。床は段差をなくしたバリアフリー、キッチンの場所を変えて対面式にし、外の緑や家族を見ながら調理するダイニングキッチン。主寝室にはご主人の書斎をしつらえ、リビングには大型のテレビボードを設置しました。収納も充分確保し、北面のサッシは、さらに内側にサッシを取り付けて二重にしました。床は杉の無垢フローリング、壁・天井は漆喰仕上げで、さわやかな風が通り抜けます。家具や建具は、床と同様の杉板を使用し、ログハウス調の重厚さを醸し出しています。設備機器も更新して性能がさらにアップし、お施主様の描いていた、まったく新しい住まいとして生まれ変わりました。
キッチンからの眺め 和室とリビングの壁を撤去して引戸の間仕切
主寝室の収納と造作の書斎 洋室(子供室)とダイニング
ダイニング・キッチン 引戸を閉めるとログハウスの雰囲気が
小さいながらも楽しい書斎 天然石張りの玄関と収納
造作テレビ台 カウンター付造作収納
トイレのスライド回転ドア 北面のサッシの内側に取り付けたサッシ
段差のないホール(杉)と水回り(コルクタイル) トイレのスライド回転ドアとコルクタイル張りの床
ゆったりとした浴室 コルクタイル張りの洗面所
奥様は、「このような住まいになるとは……。予想を超える仕上がりで本当に嬉しく思います。ありがとうございました。」ご主人は、「ログハウスに住むのが夢でしたが、ここで実現できて嬉しく思います。SOUKENさんに頼んでよかった」と、感謝の言葉をいただきました。



