リフォーム物語-マンション-
2010.11.23 住まいと街並みが響きあう家 完成
築30年を超える公団住宅が、無垢の桐フローリング、コルクタイル、漆喰の壁・天井、炭化コルク・羊毛断熱材などの自然素材を使用して、心地いい住まいに生まれ変わりました。
14建ての最上階に位置するため、寒さ厚さ対策として、天井や床に断熱材を入れ、内窓を付けて断熱性能を向上させています。間取りは、狭く区切られていた壁を撤去することで、広く開放的なLDKが生まれ、光が部屋中に射し込みます。このLDKが建具によって独立した部屋になり、客間など多様な用途として機能します。採光が必要な部屋の建具には、アクリル板をはめ込んで採光を確保しました。押入は天井までの高さを利用して収納量を増やし、機能性ある収納につくり変えました。造作家具やタイルを使用したキッチン・浴室・玄関土間など、オリジナリティーが溢れています。
壁の撤去で広く開放的なLDKが出現。建具でキッチン、ダイニング、リビングが独立した部屋になる
建具でキッチンとダイニング・リビングを仕切る 天井までの高さの収納とリビング
ダイニング・リビング 予備室
建具でリビング(左)とダイニングを仕切り、独立した部屋を確保 廊下とキッチン前の2連の引戸
タイル張りの土間と造作収納、右は予備室 タイル張りのキッチン壁と造作家具(右)
キッチン脇の造作家具 造作洗面台と造作収納(上) コルクタイル張りのトイレ
床・壁がタイル張りの浴室 造作洗面台
弊社の提案がお施主様に十分理解していただき、スムーズに工事を進めることができました。また、仕上がりにおいても満足度の高い評価をいただき、たいへん嬉しく、さらなるステップアップを目指します。
担当の石井からお施主様へ「H様ご夫婦との出会いは、まだ緑が生い茂る8月の終りでした。自然や木などを好むお施主様の意見を拝聴し、時間がゆっくりと流れているかのような、遊歩道の風景が住まいに溶け込むように、“住まいと街並みが響きあう家”をコンセプトに設計に当たりました。紅葉の深まる11月に引渡しを終えて喜んでいただけたときは、何か熱くなるものを感じました。この住まいがお二人にとって、ココロ休まる場となることを願っています。」
2010.11.18 住まいと街並みが響きあう家 建具吊込み他
工事は終盤を迎え、建具の吊込み、塗装、コルクタイル張りが行なわれています。建具は床フローリングと同じ桐板を張った引戸や、透明なアクリル板を入れた引戸など、現場で金具を取り付けて、吊り込んでいきます。浴室天井の塗装が終わり、経年を感じさせる玄関ドアも、2度の塗装できれいに仕上がります。
金具取付けの加工 建具吊込み
浴室天井の塗装 玄関ドアの塗装
コルクタイル張り タイル張りの玄関土間
洗面所とトイレにコルクタイルを張っています。足にやさしく水にも強く、水回りにはよく使われる材料です。玄関土間にはテラコッタ調のタイルを張りました。赤味を帯びた色合いは、桐フローリングや白い漆喰に似合います。
2010.11.15 住まいと街並みが響きあう家 漆喰仕上げ、タイル張り他
漆喰の左官仕上げとタイル張りが完了し、今日は玄関ドアや浴室の塗装が行なわれています。写真撮影時が薄暮になったため、漆喰仕上げは黄ばんで見えますが、白一色の仕上がりです。鏝あとが残るテクスチャーが、癒しや安らぎを与えてくれます。浴室の床・壁のタイル張りもきれいに仕上がり、キッチン壁も白いタイルも光が当たって輝いています。
リビング・ダイニングの漆喰塗り キッチンの漆喰塗りとタイル張りの壁
タイル張りの浴室 廊下回りの漆喰塗り
天井の建具吊りレール トイレの漆喰塗り
玄関ドアは1回目の塗装を行ないました。まだ下地が透けて見えますが、2回目の塗装できれいに仕上がります。リビング・ダイニングの天井に、建具の吊りレールが取り付けられました。間もなくドアや引戸の釣込みが行なわれます。




