リフォーム物語-戸建て-
2009.01.13 無垢の木と漆喰でつくる家 完成
耐震補強、屋根、外壁、外構、内装を含め約2ヶ月かかったリフォームが完成しました。
お客様の思いとライフスタイルで、購入した老朽化した住宅が使い勝手が良く、居心地のいい住まいに大変身です。今回のリフォームは、杉、桐板の無垢フローリング、内・外壁はほたて漆喰仕上げで、たくさんの造作家具と収納、奥様がオークションで購入した古建具が据え付けられ、古いものと新しいものが融合され、味わいある住まいになりました。奥様の念願だった、自宅にパン工房を持ちたいという夢も叶いました。
完成の状況を外回りから順に紹介していきます。枕木を加工した門柱、ステンレスとアクリルでつくった門灯、庇にはオーニングを取り付けました。キッチンは工房を兼ねるため、一般の家庭よりスペースを広く取っています。ダブルシンクのシステムキッチンのフレーム、パン生地を練る巾接ぎのテーブル、調味料収納、アイアンフレームで支える専用手洗い、55ミリの厚板耳付き棚、3段の飾り棚など、木と金物による造作が据え付けられています。
薄いグレーのほたて漆喰壁の建物外観 枕木の門柱、ステンレスの門灯、オーニングの庇
白いミルクペイントのフェンスと門柱 アクリル板から光を放つ夜の門灯
造作の玄関ドアと観音開きの窓 造作の玄関収納と棚
キッチン・工房から奥の洋室を見る
キッチン・工房の様子。手前はパン生地を練るツガ巾接ぎのテーブル収納
オークションで購入した古建具を付けた食品庫 足を切って取り付けた古机と椅子
造作のステンレスキッチン 造作の調味料収納(左)と専用手洗い
洗面所、浴室は、造作の洗面化粧台を設置し、在来工法によるサーモタイル(断熱性を大幅に向上させたタイルで、足のヒンヤリ感を軽減します)と桧の浴室など、他にはなかなか見られない手づくりの温もりが伝わってきます。奥の洋間の床をはがすと堀りごたつが現れ、楽しい家族の団欒が目に浮かびます。2階へ上がる造作の階段は、ここの住まいに強い印象を与えています。アイアンを加工し、踏み板には木目の美しいツガの巾接ぎを使っています。階段から廊下にかけては、アルミと杉材でつくったオリジナルの照明器具を付けました。
造作のステンレス三面鏡収納と洗面化粧台 サーモタイルと桧張りの浴室
この家の象徴である造作の階段
階段の踏み面はツガの巾接ぎ張り ご主人希望の洋酒飾り収納
オリジナル照明が付いた階段天井 2階廊下脇の造作の手洗いとニッチ
階段を上がると2階には洋室2室、子供部屋、ウォークインクローゼット、ベランダがあります。階段の天井部分を活かし、家具調収納を造作した桐板フローリングの洋室。曲がり梁を活かして表し天井にし、ロフトをつくり天窓を付けた洋室。造作の机がベンチにもなる子供部屋。庇を付けてフェンスの外側を木材で囲み、古色の自然塗料で仕上げたベランダ。ここにも造作や既存の材料を活かした数々の工夫が凝らされています。
桐板のフローリング、桐板の天井を張り、家具調収納、内装を桐板で仕上げたクローゼットの洋室
ロフトと天窓を付け、曲がり梁と表し仕上げの洋室 ロフトは格好の子供の遊び場になりました
ガラス入り衝立に巾はぎを 子供部屋と洋室の間のウォークインクローゼット
机がベンチにもなる造作 2人で座っても大丈夫
子供室の造作机と棚 屋根を付けフェンス回りを板で囲ったベランダ
この事例に見るように、老朽化した住宅でもリフォームして長く住める住宅として蘇ります。心配していた地震対策、雨漏りや浸水のがある屋根や外壁、鉄管が腐食し赤水の心配がある配管、冬に寒さ夏の暑さ対策、間取りの変更などもリフォームで容易に解決します。
弊社では、どんな小さなリフォームにおいても、いかにして居心地のいい住まいにできるのかを常に考え、お客様の夢や希望を最大限実現することに努めています。小さな工事から住まい全体を改修する大きな工事まで承っていますので、リフォームをお考えのお客様はご遠慮なくご相談下さい。無料でお見積もりします。
2009.01.06 造作と塗り壁・天井
外壁と内壁の壁塗りが終わり、現場は最後の仕上げに入っています。大胆な塗り壁の表情、厚みのある縁付きの棚板など、ここにはシンプルだありながら、重厚さも兼ね備えた造作が随所に見られます。1月11日(日)・12日(月)のオープンハウスでぜひ体感してみてください。
素朴感が漂うキッチン上の造作棚 ほたて漆喰の外壁の仕上がり
キッチン横の造作棚と重厚な仕上がりの壁 真っ白に仕上がった2階ホールの壁・天井
まだまだお見せしたい箇所がたくさんありますが、養生を撤去次第アップします。乞うご期待!
2009.01.03 粋を凝らした階段
内装の造作、壁塗り工事が行われています。工房で製作した階段は場所を変え、旧和室の床の間と押入れの箇所に据え付けられ、全貌を現しました。踏み板は養生されていますが、木目の美しいツガの巾接ぎで、黒のスチールの側板と鮮やかなコントラストを描いています。踏み段の一番下は収納になっており、ここにも造作の工夫が凝らされています。
階段の据付け。階段の一番下は収納、壁面には地窓がつけられています
洗練されたフォルムの階段 2階から見下ろした階段
塗り壁の下塗り 玄関脇の造作
階段は1階の一番奥に据え付けられましたが、どっしりと構えた様子は玄関からも見え、ここK邸リノベーションの象徴ともいえる存在です。


